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役員一覧 2018-01-08T14:32:44+00:00
幸田誠
幸田誠

私の課題は検査法の体得である理学療法とカイロプラクティックを大学で学び、数理計算・統計学・研究法を大学院で学び、DO、Dr、DC、PT、JT、彫刻家、音楽家、武術家など色々な方から多くの事を学んできた。

その中でも①開放系哲学をもつアクチベーターメソッド、②人の理を説く構造医学、③脳神経学を高度応用にまで発展させたカイロプラクティック神経学、④退行性変性に対しての効果はもちろん、圧倒的な論文数を誇るグラストンテクニック、⑤長谷川淳史先生が日本に広めているTMS理論および読書療法、この5つが現在のバックグラウンドとなっている。

そのどれもが、失礼ながら華やかテクニックでは無いが、根拠に基づき、膨大な知識研鑽の上に成り立つものである。

カイロプラクティック哲学という強力なバックボーンを持ち、更に統計学や研究法を学んだ経験から根拠のない理論を冷静に判断する事ができるというのが、私の唯一の強みではあるが、上に挙げた勉強をするまでは、(矛盾しているが)恥ずかしながら根拠の無い自信だけで臨床にいたのである。

バックグラウンドに沢山あると、首尾一貫しないと思われるかもしれないが、この10年で様々な経験をしたことで、ある種の共通点のようなものが見えてきたのである。

それは良い刺激を与えれば、身体は自然治癒力を発揮するという事である。

それはカイロプラクティック神経学が説く生気論に他ならないのだが、弱い刺激であれ、強い刺激であれ、質量ともに異なる刺激が、結局は同じ結果を生み出す事に、驚きを感じえない。

言い換えれば、行う手法は何でもよく、何にターゲットを当て、どのような変化を導きたいかが、非常に重要であると考える。

ターゲットには、皮膚、皮下組織、筋、骨、内臓、神経、受容器と沢山ある(エネルギーや前世にまで広げると、自分の能力を超えるのでここでは考えない)。

どのターゲットを選ぶかは、私の課題とするものであり、1つのターゲットだけで何でも良くなるというのは、未熟だから私にはできない。

したがって浅くても良いからこれらのターゲット全部を行なうしかないのだが、それにも順序はあるのではないだろうか。

例えば3年間も肩に夜間痛のある方に、整形テストであるスピードテストを行ない陽性であれば、上腕二頭筋腱の受容器、皮下組織、腱組織にターゲットを絞り、退行性変性に対して正常化を導くという変化を、手技を通して行うという風にである。

もう一つの例でいえば、3年間も起床時の腰痛に苦しんでいる方であれば、問診で過去の医療でどう言われてきたのか、ヘルニアや脊柱管狭窄症のイメージはどういったものかを聞いて、読書療法をしてもらいつつ、仙腸関節あたりの痛みであれば仙腸関節の潤滑を、腰椎部の痛みであれば多裂筋の退行性変性や椎間関節の潤滑をターゲットにし、扁桃体、側坐核、潤滑、筋膜の正常化を導くという変化を、読書や手技を通して行うという風にである。

ここで例に出された、退行性変性、筋受容器の過反射、潤滑不全などは、どうやって確かめるかというと、アートの部分であり、企業秘密の部分であるので、そこは他の御三方にお任せしたいと思う。本当の事を言うと、御三方のアートの部分は神業で、私ごときが講釈垂れることは憚れるのである。

一見するとただの筋力検査だが、キネシオロジーという検査法がある。

私の場合は、相性の問題によってムラがあり、万人に対して有効な評価法として体得できていない。ターゲットを選ぶ時は、結局のところ評価法の獲得が必要なのである。評価法が体得されていないため、ターゲットを選んだ確信のないまま事にあたっていたので、研鑽したいのである。

ターゲットについては、時間の許す限りお話ししたい。

山岸 靖
山岸 靖理事

全日本治療家協会にご縁があり、講師として皆様の前に立てることを幸せに感じます。私は、奈良の高の原というところで、1人治療院として、鍼灸、整体で治療を行なっております。

鍼灸短大卒業後、37年の臨床経験から、学び得たものを、お伝えしたいと思っています。

私のお伝えできるのは、東洋医学ベースの診断力です。

他の先生が、生理学、神経学、解剖学に長けていらっしゃるので、あえて、ここにフォーカスさせていただきます。

ただし、鍼灸のテクニックは必要としません。

それぞれが、お持ちのテクニックに応用して頂きます。

実は、私は過去に数多くのテクニックセミナーを嵐のごとく受け、そして、数多くのテクニックビデオを購入しては真似をしていました。

いわゆる、テクニックショッピングをしては、これでもない、あれでもないと試行錯誤の連続でした。

しかし、大切な事を見落としていたんです。

いくら、テクニックを数多く知っていてもどんなステージで使うのか?どの引き出しを開ければいいのか、わからなくなってしまいます。

下手な鉄砲数打てば〜〜!では、ダメなんです。

各症状には必ず原因があります。

東洋医学では、病因論というものがあります。

内因、外因という言葉をご存知の方もいらっしゃると思います。

実は、更に、不内外因というものもあるのです。

これは、必ず原因があり、その原因に対しての施術、
治療が行われなければならない、という意味でもあります。

でも、原因がわからなければ…曖昧な治療しかできなくな
ります。

つまり、治療目的がハッキリとしない治療になってしまいます。

だから、治療に一貫性がなくなってしまい、ある人は良くなるけど、ある人は良くならないということが起こってしまいます。

私は、そんな行き当たりばったりの治療は嫌いです。

ここで、何をお伝えするのか?
私達には、診断権はありませんが、診断する能力は必要です。

カイロプラクティックには、メジャーという考え方があります。

真犯人は誰か?という事です。

カイロプラクティックの哲学などは、他の三先生にお任せするとして、本当の原因は何なのか、それを考えらる治療家になるお手伝いをします。

そして、患者さんご自身が気付き、ご自身のお力で治る、
もしくは改善していく、そのお手伝いをしているのだという事をしっかりと、お伝えする事が出来る治療家になっていただきたいと思っています。

そんな、お手伝いを私達にさせて頂けませんか?

石垣英俊

治療業界に対する想い

今回お声がけいただいたことは、私にとって大変ありがたい出来事と感じています。

今はとても便利な世の中で、何かを知りたいと思った時、必要な知識や情報がいつでも手に入る時代です。

カーテン越しに師匠の技を盗み見る徒弟制度はもう過去のものと言えるでしょう。

でもだからこそ、大切なことを見落としていることも否めません。

当協会に参画させていただいた理由は、情熱のある先生方からのお誘いがあった同時期に、同業者の施術で症状が著しく悪化した例に接する機会が続いたことにあります。

駆け出しのころは失敗もつきものです。

しかし、聞けばそれらの先生方はもう何年も従事されている中堅だと伺い驚きました。

同業者間でもっと技術向上、意見交換をするべきではないか、成功体験だけでなく、苦しい時やうまくいかなかった失敗例を共有することで、お互い役に立てることもあるのではないかと思った次第です。

当協会が活性化し熱意ある先生方と共に高め合えるような関係を築くことができれば本望です。

自分の信念、想い

当たり前のことですが、常に変化し続ける自然の中で私たちは生かされています。

情報が溢れすぎている今、何を信じていいかわからなくなってしまうこともあるでしょう。

しかし、「人が人を癒す」ということは、本質的には変わらないことです。一人では生きていけない私たちは、常に人とのつながりを求めています。

そして「癒し」は時に、最良の薬にもなりえます。

私たち治療家は人と直接触れ合う職業ですから、「人間力」というものが今後ますます問われていくのではないでしょうか。

どんなに素晴らしい治療法やテクニックも、そこには一長一短があります。

そして、鍼灸やカイロプラクティックといった先人の智慧から生み出された素晴らしいものこそ、それを手段として用いる者の「人間力」次第であることは言うまでもありません。

マッサージも、カイロプラクティックのスラストも、鍼も灸も、誰が、いつ、どんな人に、どのようにそれを行うかによって、結果は全く違うものになるわけです。

治療法やテクニックがどうこうではなく、それを行う人がどうであるのか、ということが重要なのです。

想像してみてください。

同じ治療法やテクニックを掲げる治療院で溢れたとき、あなたはどんな先生(人)に自分や自分の大切な家族の体をあずけるでしょうか?

どんなに研鑽を積んでも、お役に立てないことはあるものです。

そんな時は手放して、クライアントの利益を優先することを忘れてはいけません。

自分の守備範囲をわきまえながら、最善を尽くす必要があります。

鑑別除外の知識やスキルなど、日頃の研鑽が足りないと感じれば、それは素直に受け入れて自分を律していく。

そして、クライアントに「気づき・感動・安心」を与えたい。そういうスタンスを私は大切にしています。

伝えたい事

私は前述しましたように、特定の治療法やテクニックに対する執着がありません。

それぞれが素晴らしいものであり、先人の智慧に感謝するばかりです。

加えて現在の私があるのは、クライアント(患者さん)という師のお蔭です。

そんな私が皆さんにお伝えできることといえば、ごくごく一般的に治療院でみられるようなケースに対応しやすいアプローチで、中医学の陰陽五行論、経絡、背骨と自律神経の観点から人をまるごととらえていくものです。

とはいえ、基本は構造に主眼を置きながらも、静的・動的な検査から内面も見立て、クリニカルマッサージをベースとしています。

とてもシンプルですから、誰にでも再現が可能です。

どんなケースに対しどんな手技をどのくらいの刺激で行うのか、そんなことを身体で感じながら体得していただければと思っています。

もちろん、このアプローチは完璧なものではありませんが、私が私らしく、クライアントと向き合える一つの方法だと思っています。

不調や疾病を患うクライアントも、施術者のスタンス次第で日々変化するものですから、自分がどうありたいか、どうあるべきかを、私たち自身で決めることができるのです。

橋本佳起
橋本佳起理事

渡辺賢治
渡辺賢治理事

全日本治療家協会に対する想い

今まで理学療法士を対象に年間約30のセミナーを行ってきました。

理学療法士は解剖学、生理学へのこだわりが強く、人間を構造的に診ることに終始します。

しかし人間を診るとき構造だけではなく機能的な側面、心理的な側面、エネルギー的な側面そしてスピリチュアル的な側面を考慮出来るはずです。

理学療法士は、構造以外の側面を診るまでに成長していません。私の伝えたいことを受け入れる準備が、理学療法士の世界ではまだ整っていないのです。

私が講師としての世界を広げたいと思ったのは、第一にそのような理由からです。

理学療法士といった制約を外すことで、もっと私の伝えたいことを受け入れてくれる人たちがいるのではないかという思いで、全日本治療家協会でのお仕事を引き受けました。

治療業界に対する想い

「治す」という行為を仕事にし、そして感謝される…これは非常に危険なことです。

人にとって最も大事な身体とお金を預かる仕事です。

そのうえ「ありがとうございます」と頭を下げられ続けるため、治療家は勘違いをしてしまい、ものすごく自分が偉くなったかのような錯覚に陥ってしまう危険が常にあります。

治療家はプロフェッションであるべきです。

自らを律することが出来てこそ本当のプロフェッションです。

人に対して偉そうになったり、お金儲けの手段としてしか考えられない、似非治療家が業界には多いです。

研鑽を積む方向が、手っ取り早く金儲けというような薄っぺらく、恥ずかしい間違った方向の治療家が多いのも事実で、またそのような治療家が儲かっているという現状をとても悔しい思いで見ています。

本物の治療家を1人でも多く見つけ、お互い刺激しあって成長し、ネットワークを拡げることが業界のためになると信じています。

自分の信念、想い

私の仕事の信念は、「私の仕事を通じて、患者さんとその家族が、人生をポジティブに変化させること」です。

これが私の患者さんに対する約束です。

伝えたい事

「治す」のは自分ではないということです。

治ったら俺のせい、治らなかったらお前のせい、こんな事を本気で思ってる治療家がいます。

勘違いも甚だしいです。

これはほんとに恥ずかしい事です。

私は謙虚な心を伝えたいです。

治る治らないは、神や仏の領域です。決して不勉強な治療家のおかげではありません。

神や仏はどこにいるのか?患者さんに聞いてみると良いです。

多くの方は自分の胸を指し示します。

つまり治る治らないは、患者さん次第なのです。

「馬を水飲み場に連れて行けるが、水を飲むかどうかは馬次第…」

患者さんの中にある、神や仏といった自然治癒力を如何に発動させることが出来るか、治療家の仕事はまさにそこにある!という事をお伝えしたいです。